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金魚と仲間たち

稚魚の選別

稚魚は小さいうちは飼えるのでしょうが、大きくなってくると段々と飼育が難しくなってきます。そのため、早いうちから選んでいき、良いものだけを育てていきます。産卵させたことがない人には、なじみがないかもしれませんが、ぜひ稚魚の選別とはどんなことなのか、読んでみてください。

なぜ稚魚の選別が必要なの?

1回で生まれる卵は、多いときで5.000〜1万個になりますから、全部を育てるのは難しいですよね。卵が孵化し、稚魚になって2週間〜1ヶ月たった頃、尾びれがはっきりとしてきます。この頃になると、良い稚魚と悪い稚魚に選別します。良い稚魚を選んで育てたほうが、良い金魚になる可能性も高いってわけです。

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はねられた金魚の行方

金魚(ヤマダ)
選別し、はねられた金魚は、肉食の熱帯魚の餌になったりオークションで取引されます。選別された金魚の中に良いモノが混ざっているかもしれない、そんな期待もあって買い手がつくこともあるんですね。黄色い色がきれいなミューズさんは最初はずす予定だったのに、緑色の金魚を作るために固定されました。
ロボット(ロボ)
ミンナカワイイキンギョダヨネ。
ヤマダ
そうです。多少はねられるような子でも、子供を残すことはできるんですよ。いのちをムダにしないためにも、活用法を考えてみるのが、わたしたちとしてもありがたいです。

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稚魚の選別の方法

選別は、金魚に負担をかけないように時間をかけずに行います。網でやさしくすくってくださいね。

大きさ

成長の度合いで選びます。網を使ってすくいとれたキンギョだけ選びます。

全体のバランスなど、美しいモノを選びます。奇形の子ははずします。

鑑賞価値の低い色は避け、なかなか大人の色に変化しない金魚も避けます。

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稚魚の選別の目安

5.000匹もいた稚魚が生き残るのは、10匹くらいなんていわれています。500匹中1匹です。自然により、人間により、選ばれた金魚が生き残るんです。

1回目(孵化して1ヶ月の頃)

水換えをする頃、ぱっと見た外見によって判断します。フナ尾、目や尾の奇形なんかが目につくでしょう。最初は稚魚も小さく、判断しにくい部分があると思いますので、ちょっとずつ分けて選別していきましょう。

2回目(1回目から約10日後)

指の間接くらいの大きさになったら、尾びれの形を重点的に2回目の選別を行います。多少の悪いところがあっても、良いところを見つけてのばすようにしましょう。

3回目(2回目から約10日後)

さらに大きくなると、金魚の持つ個性が現れてきます。ひれや体型のバランスなど、変化が見られたら選別していきましょう。

4回目(3回目から約1ヶ月後)

大人のように色が変化してくる時期です。なかなか色が変化しない金魚ははずしていきましょう。

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稚魚の選別は本当に必要?

猫(サカモト)
ただでさえ自然の流れによってどんどん数が減っていくのに、選別することは本当に必要なのかなあ?
ヤマダ
キンギョの身としては、あまり良い気持ちがしません。けれど選別するということは、これから金魚を責任もって育てるということの意思表明だとわたしは考えています。選ばれた子が大きく育ち、子供を残すかもしれない。そう考えたら、すべてのいのちはムダにならないんじゃないかと思います。ですから、最終的には飼い主さんの手で…それでも充分です。やめてほしいのは、「何となく」で選別されることや川に放すことです。小さくても私たちは生きているってこと、忘れないでくださいね。

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金魚を「選ぶ」ということ

ヤマダ
選別はかわいそうだと思います。もし飼い主さんがすべて飼ってくれるなら、選別する必要はありません。金魚すくいのキンギョを飼う人なら、あまりわからないかもしれませんが、お店に並んでいるキンギョも、お店で「選ばれた」金魚なんですよね。
ロボ
生キテイルッテコトニ変ワリハナイノニナ…。
ヤマダ
そう考えると選別することは、お店でキンギョを選ぶことと一緒なのかもしれません。

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