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金魚と仲間たち

金魚を育てた先人達

現在、たくさんの人たちが金魚を育てたり、かわいがったりしてくれています。けれど、ここまで有名になるまでに、研究をしたり、広めた人たちがいたんですね。ここでは、金魚の発展のために力を注いだ人たちを紹介します。

初代石川亀吉(しょだい・いしかわ・かめきち、1831〜1903)

金魚(ヤマダ)
観魚会という愛好会を発展させた人です。1988年には100周年を迎えました。らんちゅうという品種のために、質を高めたり、鑑識法を定めたりと発展させました。1941年、石川家の功績にらんちゅう宗家の名前が与えられました。現在も4代目によってらんちゅうさんと愛好会が受け継がれています。
猫(サカモト)
何も4代も続けなくたっていいのに。そんなに暇なのかな。
ヤマダ
いえいえ、らんちゅうさんが好きだってことですよ〜。

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宇野仁松(うの・にんまつ、1864〜1937)

ヤマダ
宇野仁松さんは、「宇野系」「京都筋」と呼ばれるらんちゅうさんの基礎を作った人です。宇野系らんちゅうは、頭が発達して、うろこが細かく繊細なのが特ちょうです。上見の金魚の傑作(けっさく)といわれています。石川宗家の石川系・京都筋の宇野系などと呼ばれるようになりました。
ロボット(ロボ)
石川系ト宇野系ノチガイトハ?
ヤマダ
石川系は泳ぎを重視して、宇野系は肉瘤(コブ)や色を重視しているのが大きな特ちょうです。
ロボ
メカメカ(わかった)。
ヤマダ
ところで、宇野さんにはもうひとつの顔があって、本業は陶芸家です。
猫(サカモト)
陶芸家としてはどんな人だったのでしょう。
ヤマダ
有名な芸術家のイサム・ノグチも宇野仁松さんから陶芸をおそわったそうです。宇野さんは繊細な作品をたくさん作っていて、その感覚がらんちゅうさんにもあらわれているのだと思います。陶芸でかせいだお金をらんちゅうさんにつぎこんだというのですから、らんちゅうさんにかける情熱はとても熱かったんでしょうね。
サカモト
僕にはそこまで情熱を注ぐ理由がわかりませんね。
ヤマダ
それはおいおい感じていただけると思います♪

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松井佳一(まつい・よしいち、1891〜1976)

ヤマダ
金魚の研究をしてきた人で、金魚の父と呼ばれています。特にキンギョの系統図は現在もほとんど変わらずに使われています。
サカモト
どうやって系統を調べたんだろうね?
ヤマダ
実際にいろいろかけあわせたようです。「科学と趣味から見た金魚の研究」という本には、キンギョに関する実験の結果や川柳などが残されています。
サカモト
へぇ…単なるキンギョの生態研究だけではなく、芸術も取り入れているところが好ましいね。
ヤマダ
そういった歴史を知る上でも、貴重な本を残されているんですよ。

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そのほか金魚を広めた人物

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